サウンド系トミカ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 14:54 UTC 版)
トミカには自ら音声を発するシリーズも存在している。いずれも通常品の流用で、以下の4シリーズと、トミカではなく基地や駅が音声を発する「αトミカ」シリーズが過去に発売されている。 音が出るトミカ 1992年に発売されたシリーズ。ボディを押すとランプを光らせながらサイレンを鳴らすもの。緊急車両を中心にラインナップされた。 サイレントミカ 1996年に発売されたシリーズ。基本的に原理は「音が出る - 」と同じだが、こちらは電池交換ができるようになった。 おしゃべりトミカ 1999年に発売されたシリーズ。こちらは先の2種とは異なり、アナウンスや会話の音声が収録されていた。 αトミカ 2002年に発売されたシリーズ。上記3種とは全く異なるシステムで、トミカ本体には「αチップ」というメモリーチップを搭載しているのみで、単体では音声を出さない。別売りの基地や駅に発声システムがあり、αトミカを定位置にセットする事ではじめて音声を発する仕組みになっていた。「マグナムレスキューシリーズ」と「きかんしゃトーマスシリーズ」の一部に採用されていた。 トミカ4D 2018年に発売されたシリーズ。過去のサウンドシリーズと異なり、車体の振動ギミックも装備されている。またシリーズでは初めて、通常仕様の乗用車も登場し、実車の走行・アイドリング音が収録される。2020年1月からは、本製品にライト点滅ギミックを追加した「光るよ!鳴るよ! ライト&サウンドトミカ」が登場した。
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