ゴルダ チェリーローズ【ゴルダ チェリーローズ】(草花類)
登録番号 | 第6716号 | |
登録年月日 | 1998年 8月 12日 | |
農林水産植物の種類 | ペラルゴニウム | |
登録品種の名称及びその読み | ゴルダ チェリーローズ よみ:ゴルダ チェリーローズ | |
品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | ゴールドスミス シーズ社 | |
品種登録者の住所 | アメリカ合衆国 カリフォルニア 95020 ギルロイ ヘッカー パス ハイウェイ 2280 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ミッチェル ヘインズ | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,出願者所有の系統どうしを交配して育成されたものであり,花は鮮紅色の半八重で,中輪の鉢植え向き品種である。 草丈は中,茎の色は淡緑,毛の多少は少,節間長は中である。葉身形は円形, 葉身基部の開閉度は開く,欠刻の有無は有,型は円鋸歯状,深さは浅,葉身長及び葉身幅は中,斑入りの程度及びアントシアニンの有無は無である。たく葉の周縁の形は全縁状,長さは中,幅は広,葉柄の長さは長,花房径は大,花蕾の形は砲弾,花の重ねは半八重,花径は中である。上部及び下部花弁の表面,内花弁,上部及び下部花弁の表面周縁の色は鮮紅(JHS カラーチャート0107),上部及び下部花弁の裏面の色は明紅(同0106),上部及び下部花弁の基部の白色模様の有無は有である。花弁周縁の形状は全縁状,上部花弁の幅は狭,がくの形はⅠ型,がくの毛の有無は有,距の有無は無,小花柄の長さは中,四季咲き性の有無及び程度は強である。 「マダム・ラングース」と比較して,葉身の斑がないこと,花の重ねが半八重であること,花弁の表面の色が鮮紅であること等で,「マリックス」と比較して,葉身の欠刻の型が円鋸歯状であること,花房径が大きいこと,花弁の表面の色が鮮紅であること,小花柄が短いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,1988年に出願者の温室(アメリカ合衆国)において,出願者所有の系統どうしを交配して得られた実生の中から選抜,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,1990年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 なお,出願時の名称は「アメリカーナ チェリーローズ」であった。 |
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