ゴリエvsくず
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 05:06 UTC 版)
2005年のお台場冒険王におけるミュージカル開催のときにゴリエが「ペコリナイト」を、その後くずも「その手で夢をつかみとれ!」「みんなひとりで生きてない!」という新曲をそれぞれ発表したが、この発売日が同9月14日と全く同じ日となることが発表された。 このことから、両者がそれぞれに陣営を構えライバル競争を始めることとなる。発売日から1週間経過後のオリコンのチャート順位によって、負けた方(即ちチャート下位の歌手)の代表者(ゴリエ代表・川田、くず代表・ワッキー)が、9月21日の1時間スペシャルの放送で罰ゲームを受けることになった。 9月21日に発表されたオリコンウィークリーシングルチャートではゴリエが3位、対するくずは8位だった。よって両者のセールス対決はゴリエに軍配が上がり、ワッキーが罰ゲームを受けた。しかしゴリエの新曲はPVを流すなどして大いに宣伝していたが、くずの新曲はBGMで流された程度であり、どちらが勝つかは目に見えており所謂出来レースであったことから番組の方針を疑問視する声が相次いだ。 ゴリエはその年の「第56回NHK紅白歌合戦」に紅組メンバーとして出場した。だが、同じくヒット曲を出しているくずは紅白に出場することは無かった。これについてNHK側は「(はっぱ隊同様)くずの出演が、紅白のイメージに合わない」と回答した。また、宮迫によるとくず側にも紅白のオファーは来ておりNHKによる取材まで行われたが、とある紅白の大御所から「他局のチンピラのキャラを出すくらいならウチの若手を出せ」という圧力が掛かりそのままお流れになった経緯があるとYouTubeで語っている。なお『NHKのど自慢』で出場者がくずの持ち歌を歌うことがあり、NHKから楽曲自体が締め出されているわけではなかった。
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