コービー&ガソルの時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 20:38 UTC 版)
「ロサンゼルス・レイカーズ」の記事における「コービー&ガソルの時代」の解説
コービー・ブライアント(左)とパウ・ガソル(右)を中心に2連覇を達成した。 2004-05シーズンにプレイオフ出場を逃したが、2005-06シーズンにはフィル・ジャクソンが帰還。チームは、フランチャイズ歴代最多記録となる1試合81得点などを記録したコービーを中心に戦ったがウエスト7位に終わり、プレーオフ1回戦でフェニックス・サンズに敗れた。レイカーズが1回戦を勝ち上がっていた場合、同じステイプルズ・センターを本拠地とするロサンゼルス・クリッパーズとの対戦という面白い組み合わせとなるところだった。オニール退団後の数年は、コービーはスコアラーとしての能力を存分に発揮したが、チームとしては低迷していた。 2007-08シーズンの冬季トレード市場では、クワミ・ブラウン、ジャバリス・クリッテントン、ドラフト指名権とのトレードでメンフィス・グリズリーズから2002年の新人王を受賞したパウ・ガソルを獲得し、大型センタープレーヤーの補強に成功すると再び「西の強豪」となりNBAファイナルにも4年ぶりに進出したが、宿命のライバルであるボストン・セルティックスに敗れた。 2008-09シーズン、ファイナルでオーランド・マジックを破り7季ぶり15回目の優勝を果たした。 2009-10シーズン、一昨年敗れた宿敵の相手ボストン・セルティックスをファイナルで破り2連覇を達成。 2010-11シーズンは3連覇を狙ったが、その年のファイナルを制したダラス・マーベリックスにプレーオフセミファイナルでスイープ負けを喫し、不完全燃焼でシーズンを終え、フィル・ジャクソンも退任した。 6年連続でプレーオフに進出した2011−12シーズンは昨年の名誉挽回を試みたが、1回戦のデンバー・ナゲッツに予想外に手こずり7戦目でようやく勝利したが、2回戦はオクラホマシティ・サンダー相手に1勝しかできず、セミファイナルで敗退。
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