コンピュータ等で音を出すための機構
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/05 15:57 UTC 版)
「音源」の記事における「コンピュータ等で音を出すための機構」の解説
電子的に再生音を作成する機構、回路。電子楽器の心臓部。シンセサイザー、電子オルガン、電子ピアノなどの電子楽器、音源モジュールなどに組み込まれる他、ゲーム機、パソコン、携帯電話等に搭載される。 方式としては(観点にもよるので以下のような分類が絶対といったようなことはない)、 PSG (SSG) FM音源 LA音源 PD音源 PCM音源 波形メモリ音源(Wavetable音源) 物理モデル音源 などが、日本語版ウィキペディアに記事があるものとしては、ある。 ひとつの音源チップで複数の方式を実装しているものもある。またDSPのような信号処理に強いプロセッサや、200x年代以降は通常のCPUを使っても音声波形を処理する計算が可能になってきたことで、いわゆる「ソフトウェア音源」といったものも一般的になった。 別な観点からは、PCの仕様の一部として策定されたものもあるが、これはどちらかというとコンテンツの快適な再生などといった観点から、最低要求水準を定めたものであり、それを満たしていることが一般的になると、通常は特に言及もされなくなった。 Audio Codec 97(AC'97) HD Audio(High Definition Audio)
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