コンパニオンから見たカメラ小僧
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/28 05:52 UTC 版)
「カメラ小僧」の記事における「コンパニオンから見たカメラ小僧」の解説
コンパニオンにとって、イベントの来客であり自身のプロモーションとなるカメラ小僧はビジネスの上で有益な存在である。 撮影会やショーなどで普段から互いに面識があり、会話を交わす場面も見られ、コンパニオンの中にはそういったカメラ小僧を積極的に利用して知名度を上げていこうとする者や、自身のウェブサイトやブログを無償で制作・運営させる代わりに「公式ファン」や「公式追っかけ」と認めるなど共存関係を持つ者も増えている。 ただし、デジタルカメラやインターネットの普及によって、撮影したコンパニオンの写真をネットなどで公開する人もいるが、撮影したコンパニオンの写真の肖像権はコンパニオン本人と所属事務所に帰属するため、インターネット等による公開には事務所の許可が必要であるとされる。イベント内容やコンパニオンによっては自由な公開を許可している場合もある。 一方で、下記のような撮影におけるマナーを守らないカメラユーザーが契機となり、カメラ小僧全般に対して嫌悪感を持つに至るコンパニオンも存在するようになった。 他の一般客を押しのける、しつこく写真を撮る、しつこく話しかけるなどの業務妨害 休憩中や食事中に話しかけてくるなど、プライバシーに配慮しない行為 隠し撮りするなどのマナー違反の行為 撮影中の行動が不自然で、その画像が後日どう利用されるのかを不安にさせる撮影 卑猥なポーズを強要したり、下半身や胸部ばかりを撮影しようとするセクシャルハラスメントまがいの行為
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