コントラバスクラリネットを使った音楽作品
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この楽器のためのソロ作品はほとんど存在しない。一例として次の曲を挙げる。 Scherzo Fantastique(アルフレッド・リード作曲) コントラバスクラリネットが使われている曲として、下記の曲が挙げられる: クラリネットとバスクラリネットとコントラバスクラリネットのための三重協奏曲(Donald Martino作曲) Eclairs Sur l'Au-Dela(オリヴィエ・メシアン作曲) 交響曲第1番「怒りと回想」(ジョン・コリアーノ作曲) 洪水(イーゴリ・ストラヴィンスキー作曲) アメリカ (エドガー・ヴァレーズ作曲) ノモス・ガンマ (ヤニス・クセナキス作曲) フロム・ミー・フローズ・ホワット・ユー・コール・タイム(武満徹作曲) クラシック作品ではないが、以下の曲がある。 コイシテイルカ (NHKの番組みんなのうた2009年4-5月の放送曲。歌を担当したさかなクンが、伴奏にも参加してバスクラリネットとこの楽器を演奏した。番組テキストにも写真入りで紹介されている) また、1956年に開催されたホフナング音楽祭において、「祝祭アンサンブル」によって「アニー・ローリーのテーマによる変奏曲」が演奏されたが、このアンサンブルの編成は、ピッコロ2、コントラバスクラリネット2、コントラファゴット2、ヘッケルフォーン、ハーディ・ガーディなど、高音と低音に極端に偏った楽器編成となっており、イギリス市民にコントラバスクラリネットを紹介する格好の機会となった(音楽祭CDのライナーノートによる)。
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