コメディアンへ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 08:38 UTC 版)
日本テレビ系『シャボン玉ホリデー』等のテレビのバラエティ番組や映画に数多く出演し、日本テレビ系『巨泉×前武ゲバゲバ90分!』でハナがヒッピー姿で叫んだ「アッと驚く為五郎」は流行語にもなった。後年はフジテレビ系の正月番組『新春かくし芸大会』の名物であった銅像コントの銅像役としても知られた。志村けん以外のザ・ドリフターズの各メンバーの名づけ親でもある。 悪くいえば、非常にワンマン型のリーダーであったが、強力なリーダーシップを発揮したことで知られている。クレージーのみならず渡辺プロダクショングループ全体の大番頭的存在となり、創業者渡辺晋・美佐夫妻もハナには全幅の信頼をよせ、ハナも生涯渡辺夫妻を裏切ることなく尽くした。ただし渡辺プロダクション黎明期には、給料の前借りを繰り返すハナに美佐が手を焼いたことがあるという。 植木等人気絶頂のころは地方公演で「植木等とクレージーキャット」と誤記されることもあり、リーダーとして内心穏やかでなかったと伝えられるが、そんな扱いにも耐え(もっとも植木が人気に胡坐をかいて増長するような性格では無かったこともあるが)、グループのまとめ役としての役割を全うした。
※この「コメディアンへ」の解説は、「ハナ肇」の解説の一部です。
「コメディアンへ」を含む「ハナ肇」の記事については、「ハナ肇」の概要を参照ください。
- コメディアンへのページへのリンク