コブラ・ゴールド
米国、およびタイを中心とする東南アジア諸国が合同で実施している多国間合同軍事訓練。毎年実施されている。参加人数はおよそ1万人に上り、東南アジアの軍事演習としては最大規模となっている。
コブラ・ゴールドの主要参加国は、米国、タイ、インドネシア、シンガポール、マレーシア、韓国、そして日本である。日本は2005年からコブラ・ゴールドに自衛隊を参加させており、2012年3月現在、2012年2月に実施された「コブラ・ゴールド2012」まで毎回参加している。
なお、アジア圏で実施される大規模な合同軍事演習としては、米国・フィリピンの合同演習「バリカタン」等も知られている。
関連サイト:
多国間共同訓練コブラ・ゴールド11 - 防衛賞統合幕僚監部
コブラ‐ゴールド【Cobra Gold】
コブラ・ゴールド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/10 09:41 UTC 版)
コブラ・ゴールド(Cobra Gold[1])は、東南アジア最大級[2]の多国間共同訓練[3](軍事演習)。
米軍とタイ軍の主催で1982年から毎年行われており[4]、日本の自衛隊は2005年(平成17年)から連続参加している[3]。
2013年度は、ミャンマーがオブザーバーで初参加[4]した。
2013年2月にはコブラ・ゴールドの一環として、タイのパタヤで邦人退避訓練が行われた(2008年から実施しており、これで6回目)[2]。
2013年度の参加国
7+1か国
脚注
- ^ Cobra Gold 2013 holds evacuation drill in Thailand for Japanese - ジャパンタイムズ、2013.2.18
- ^ a b 共同通信 (2013年2月17日). “タイで邦人退避訓練 多国間軍事演習「コブラゴールド」で”. MSN産経ニュース. 2013年3月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年3月2日閲覧。
- ^ a b “多国間共同訓練コブラ・ゴールド12”. 防衛省統合幕僚監部. 2013年2月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年3月2日閲覧。
- ^ a b 共同通信 (2013年2月11日). “米・東南アジア演習「コブラゴールド」開始 ミャンマーが初参加”. MSN産経ニュース. 2013年3月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年3月2日閲覧。
- ^ “「金のコブラ」、中国、インドに震撼”. スプートニク. (2016年2月11日) 2016年5月2日閲覧。
外部リンク
- 防衛省 統合幕僚監部
- コブラゴールドのページへのリンク