コヒルガオ
小昼顔
ヒルガオ
コヒルガオ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/15 14:31 UTC 版)
コヒルガオ(小昼顔、学名Calystegia hederacea)はヒルガオ科ヒルガオ属のつる性植物である。コヒルガオの名は、ヒルガオよりも花が小さいことに由来する。日本の本州・四国・九州から沖縄まで、東南アジアに広く分布する。草地などでよく見られる。 ヒルガオと似ているが、花弁が直径3 - 4 cmとヒルガオより小さいこと、花柄上部に縮れた翼があること、葉の形などの差異がある。葉は三角状で矛形、葉身の基部の左右張り出した裂片は、浅く切れ込んで2つに分裂する。地下に横走する地下茎がある。花期は6 - 8月、葉腋から葉柄を出して1個の花をつける。大抵は雑草として扱われるが、八重咲の園芸種が栽培されることもある。 コヒルガオ 花柄の縮れたひれが特徴
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