コスモグラスパー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/20 02:26 UTC 版)
「スカイグラスパー」の記事における「コスモグラスパー」の解説
メビウスに代る主力航宙機として、スカイグラスパーを再設計した機体。政治的な理由によりその開発は、大西洋連邦のP・M・P社及びアドヴァンスト・スペース・ダイナミック社、東アジア共和国のフジヤマ社、オーブ連合首長国のモルゲンレーテ・エアロテック社の共同プロジェクトとなった。 原機スカイグラスパーに比べ、ハードポイントの増設や武装、推進装置の換装が施されている。キャノピーは完全閉鎖式の全面装甲に置き換えられており、パイロットにはVR間接視認システムを通じて外部の情報が伝えられる。また、主翼は細管熱流動を利用した放熱フィンとして機能。この毛細管を利用する事で赤外線シグネチャを介し、赤外線索敵に対する欺瞞も可能である。加えて、機体各部には低温ガスの推進装置がジンバルによって接続されており、推進ガスが続く限りではあるものの、モビルスーツに匹敵するマニューバが可能となった。 標準装備として本機専用に再設計された新型エールストライカーであるコスモストライカーが用意されており、ストライカーパックシステム対応機に装備可能となっている。また、各種ストライカーパックの運用も可能であるが、エールストライカー装備時と比較し運動性は低下する。 ストライカーパックシステムを装備したストライクダガー系列のMSとの連帯を想定しており、本機は、量産型MSとして初めて同システムを実装したダガーの制式配備に一足先駆けてロールアウトされた。
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