ゲーム『ドラゴンリング』のシステム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/07/31 07:34 UTC 版)
「コミック版ファンタジーRPG入門 ドラゴンリング」の記事における「ゲーム『ドラゴンリング』のシステム」の解説
ドラゴンリングのキャラクターは、「戦士」「盗賊」「魔法使い」「僧侶」の4種の職業と「つよさ」「すばやさ」「かしこさ」の3つの能力値で表現される。プレイヤーは職業を選んだ後に6面サイコロ3個を三回振り、それぞれの数値を3つの能力値に割り当てる。大きい数字をどの能力値に割り当てるかは職業ごとに決まっており、戦士なら「つよさ」が、魔法使いなら「かしこさ」が高くなるように調整がなされる。 行為判定はパーセンテージロールに属する。また行為判定の際にはオプションとして「エンハンス」を選択できる。これは、その行為を時間をかけてじっくり行うことで、行為判定の成功率や行為の成果を高めることができるというものである。 本書の刊行に先立ち、ニフティサーブ内RPGフォーラムでルールの先行公開が行われており、その中には「狩人」(飛び道具と野外活動に通じる。他ゲームで言うところのレンジャー的なキャラクター)「巡礼」(素手での戦闘に通じ、僅かながら僧侶の力も使える所謂モンク僧的キャラクター)や高レベルの魔法など、本書では削除されているルールも存在している。(現在ではニフティサーブそのものがサービスを終了しているため入手する事はできない) また、この本書のルールを更に発展させた物として「ドラゴンリング・シェル」が存在し、こちらは下記の「無謀戦士ヴィエ」で使用されている。「ドラゴンリング・シェル」も「ドラゴンリング」同様RPGフォーラム内で公開されていたが、上記の通りニフティサーブのサービス終了と共に入手が不可能となっており、「無謀戦士~」にはルールは収録されていない事もあって「ドラゴンリング」以上に入手が難しいルールとなっている。
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