ゲームポート
ゲームポート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/29 16:47 UTC 版)
ゲームポート(英: game port)はx86ベースのパーソナルコンピュータ(パソコン)にビデオゲーム用の入力デバイス(ゲームコントローラ)を接続するレガシーインターフェースである。通常の場合、ISAまたはPCIのI/Oカードやサウンドカード、いくつかのマザーボードではオンボード上に実装している。
- ^ a b c d IBM 5150 Technical Reference, 2-117~2-122
- ^ ただし、この仕様が最初に採用されたAtari 2600ではゲームポートと同様のアナログ入力端子も備えられている (国内のパソコンやAtari STではアナログ端子は削除されている)
- ^ Build a MIDI cable for your Sound Blaster, 2016年12月31日閲覧
- ^ MPU-401は (CPUから見て) シンプルなシリアルポートとして機能するUARTモードと、データ送受信のタイミング制御等をMPU-401側で行うインテリジェンスモードを備えている。DOS用のゲームにはCPUの負担の小さいインテリジェンスモードが利用される場合が多かった。
- ^ 家庭向け製品のPCjr向けに純正のジョイスティックが提供されたが、ゲームポートとは異なる形状のコネクタが用いられた (ソフトウェア的にはゲームポート互換)
- ^ 英語版Wikipedia(2016年12月31日閲覧)より
- ^ 例えばSound Blasterにおいては、2004年に登場したSound Blaster Audigy 4以降のカードにはゲームポートは付属していない。一世代前のAudigy 2においては基板上にゲームポート用のピンヘッダが設けられておりオプションでゲームポートを増設可能である (廉価版のカードの中にはこのピンヘッダが省略されているものもある)
- ^ "Reading hat switches on PC gameport joysticks", 2018年8月12日閲覧
- ^ マイクロソフトを出願人とする米国特許第5,628,686号 "APPARATUS AND METHOD FOR BIDIRECTIONAL DATA COMMUNICATION IN A GAME PORT"には、最大4軸、12ボタンの入力を、4つのボタン入力のうちの3つ (残り1つはクロック) を用いて64ビットのパケットとしてゲームポートに出力する構成が示されている
- ^ "Controlling Force Feedback of Microsoft Sidewinder Force Feedback Pro Joystick"、2018年8月12日閲覧
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