ゲスト公儀隠密
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 01:49 UTC 版)
むささび 1つのマントの4隅を両手両足に結び付けて長距離のジャンプが出来る。討伐隊第2波の中で先行したが、弥九郎と相打ちになる。 獅子丸 獣のような声を出して、鳥や獣を操る事ができる忍者。星占いも得意としており、星を見て正雪の行き先を推測した。霧雨鏡月によって倒されるが、死の際に放った「忍法・血しるべ」(1度浴びると、どれほど洗っても取れることはない上、大量の獣が近寄ってくる性質を持つ血しぶき)を鏡月に浴びせ、鏡月を死地に追い込んだ。 左近丸 盲目の少年忍者。忍者服は着ておらず、若武者のような服装をしている。縄術を得意としており、縄で敵の手足の自由を奪い、縄に軸の先端が刃物となった独楽を伝わせ、敵の身体に複数個めり込ませて倒す「蜘蛛糸渡り」という忍法を使う。目が見えないがそれゆえに幻術が効かないという利点があり、幻心入道の幻術を逃れ、彼を倒す。しかし目が見えないゆえに如月文兵衛の義手には気づくことができず、「蜘蛛糸渡り」を破られてしまう。それでもなんとか如月文兵衛を倒すも、直後に五十鈴大作と相打ちになる。 岩石入道 少し派手な帽子を被った忍者。自己の抜殻を作り出すことができ、それに敵の注意を引き付けて敵を倒す「空蝉の術」が得意で、これで鉄扇を倒すが、如月文兵衛の「雷神」で負傷する。傷を癒した後に木枯らし竜五郎を倒すも、自身も大火傷を負って力尽きる。 源心 人形や動物などを自分の身代わりとする「比翼の術」の使い手。忍者としての実力も高く、殺気だけで岩見幻斎に冷や汗を流させた。影丸に変装した夜叉王に背後から攻撃されて負傷し、比翼の術で逃げようとするも看破され、手裏剣を胸に受けて絶命。 甲賀忍者 影丸と上記の5人の他に、今回の作戦に動員された。30人ほど派遣されたが、東海道を西進中に藤太や五十鈴大作に半数を倒され、残りも陰流の忍者によって全滅させられる。
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