ゲイバーを経て芸能界デビュー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 06:32 UTC 版)
「カルーセル麻紀」の記事における「ゲイバーを経て芸能界デビュー」の解説
北海道釧路北陽高等学校を中退したあと厳格な父親への反目から15歳で家出し、年齢を誤魔化して札幌市のゲイバーに勤務。その後は、全国各地のゲイバーの他ショーパブやキャバレーなどを転々とし、19歳の頃に大阪のゲイバー『カルーゼル』にたどり着く(後述)。 1963年(昭和38年)芸能界デビュー。1968年(昭和43年)25歳のとき、日本コロムビアから楽曲『愛してヨコハマ』で歌手デビュー。日劇ミュージックホールに出演する際に「麻紀」だけでは短すぎると言われ、勤めていた店の名前から「カルーセル」を頭に付けたのが現在の芸名となった。名付け親は放送作家の新野新である。以後本業であるニューハーフとしての仕事をしながら、映画・テレビ・舞台などで活躍した。 1973年(昭和48年)にはモロッコに渡り、性別適合手術を受けた(後述)。
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