ケーブルテレビ自主放送について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 08:04 UTC 版)
「リモコンキーID」の記事における「ケーブルテレビ自主放送について」の解説
2006年から一部のケーブルテレビ(CATV)局で、コミュニティチャンネル等の自主放送を地上デジタルパススルー方式で送信開始したが、リモコンキーIDは当初は1局に対し1つのみ割り当てられた。各都道府県にケーブルテレビ局は複数所在し番組編成も異なるが、ID自体は各都道府県で統一されている。 IDは地上波テレビ局が採用していない「11」が最も多く(秋田県・富山県・福井県・熊本県では使用されない)、次いで採用している地上波テレビ局が少数である「9」「10」「12」を使用している。 1つ目のID 地上波テレビ局のA親局と被らない数字を割り当てている。基本的に「11」が空いていた地域は「11」が多い。 例外:福島県の「11」はFTVの、福井県の「9」はNHK福井総合の各A親局と被る。なお、2つ目は前者は「10」、後者は「12」である。 2つ目のID 一部地域にてアナログ放送終了後に割り当てられている。東日本は「10」が、西日本は「12」が多い傾向。地上波テレビ局のA親局と被る数字を割り当てる事例も増えた。 例:「12」の場合、新潟県(新潟)、滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県(以上、大阪)、鳥取県・島根県(以上、松江)、福岡県(北九州)、大分県(大分)、宮崎県(宮崎)が括弧内のEテレ、広島県がHTVの各A親局と被る。いずれも1つ目は「11」。
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