ケン・アンダーソン
Ken Anderson
基本情報
ポジション
クォーターバック
生年月日
(1949-02-15 ) 1949年 2月15日 (74歳)
出身地
アメリカ合衆国 イリノイ州 バタヴィア
身長:
6' 2" =約188cm
体重:
212 lb =約96.2kg
経歴
大学
オーガスタナ大学
NFLドラフト
1971年 / 3巡目全体67位
所属歴
受賞歴・記録
シーズンMVP (1回)
1981
プロボウル選出 (4回)
1975,1976,1981,1982
オールプロ選出 (1回)
1981
NFL 通算成績
TD-INT
197-160
パスヤード
32,838
レーティング
81.9
Player stats at NFL.com
Player stats at PFR
ケン・アンダーソン (Kenneth Allan Anderson, 1972年 2月14日 - )は、アメリカ合衆国 イリノイ州 バタヴィア出身のアメリカンフットボール の元選手・コーチ。クォーターバック として、NFL のシンシナティ・ベンガルズ 一筋で16年間プレーした。
オーガスタナ大学でカレッジフットボールをプレーしたアンダーソンは、1971年のNFLドラフトでシンシナティ・ベンガルズ から3巡目指名され、NFL入りした。16年間の現役生活で、パサーレイティング1位を4回、リーディングパサーを2回、パス成功率1位を3回達成した[1] [2] [3] 。1981年シーズン 、チームをスーパーボウル初出場(第16回 )に導き、AP通信のMVP と最優秀攻撃選手に選出された。翌年の1982年シーズン 、パス成功率70.6%で2度目のパス成功率1位を達成したが、この70.6%という記録は、2009年シーズン にドリュー・ブリーズ が抜くまで30年近くNFL記録として君臨した[4] 。
1986年シーズン をもって現役生活を引退した後は、6年間解説者を務め、1993年シーズン からコーチとしてシンシナティ・ベンガルズに復帰した。2009年シーズン までに3チームのコーチに就任し、2008年シーズン にピッツバーグ・スティーラーズ でQBコーチを務めていた際にはスーパーボウル制覇(第43回 )を経験した。2009年シーズン後、コーチ業からも引退した。
アンダーソンは、プロフットボール殿堂 の最終候補に2回残ったが、殿堂入りはならなかった。アンダーソンは、多くのフットボール関係者に「殿堂入りしていない選手として最高の選手」と評されている[5] [6] [7] 。
成績
凡例
リーグ1位
MVP& 最優秀攻撃選手
太字
自己最高
パス
年
チーム
出場
Cmp
Att
率
Yds
TD
Int
Lng
Y/A
Rate
1971
ベンガルズ
11
72
131
55.0
777
5
4
44
5.9
72.6
1972
13
171
301
56.8
1,918
7
7
65
6.4
74.0
1973
14
179
329
54.4
2,428
18
12
78
7.4
81.2
1974
13
213
328
64.9
2,667
18
10
77
8.1
95.7
1975
13
228
377
60.5
3,169
21
11
55
8.4
93.9
1976
14
179
338
53.0
2,367
19
14
85
7.0
76.9
1977
14
166
323
51.4
2,145
11
11
94
6.6
69.7
1978
12
173
319
54.2
2,219
10
22
57
7.0
58.0
1979
15
189
339
55.8
2,340
16
10
73
6.9
80.7
1980
13
166
275
60.4
1,778
6
13
67
6.5
66.9
1981
16
300
479
62.6
3,754
29
10
74
7.8
98.4
1982
9
218
309
70.6
2,495
12
9
56
8.1
95.3
1983
13
198
297
66.7
2,333
12
13
80
7.9
85.6
1984
11
175
275
63.6
2,107
10
12
80
7.7
81.0
1985
3
16
32
50.0
170
2
0
44
5.3
86.7
1986
8
11
23
47.8
171
1
2
43
7.4
51.2
通算[8]
192
2,654
4,475
59.3
32,838
197
160
94
7.3
81.9
脚注
1960年代
1970年代
1980年代
1990年代
ウィルヘルム
ホラス
クリングラー
シュローダー
ブレイク
オドネル
ジャスティン
スミス
2000年代
2010年代
2020年代
年代の分類は初先発のシーズンによる
業績
1950年代
1960年代
1970年代
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
1970年代
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
1930年代
36 A.ハーバー(英語版 )
37 E.ダノウスキ(英語版 )
38 E.ダノウスキ(英語版 )
39 P.ホール(英語版 )
1940年代
1950年代
1960年代
1970年代
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
1930年代
1940年代
1950年代
1960年代
1970年代
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
1970年代
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
オフェンス
ディフェンス
DE : エディ・エドワーズ , コイ・ベイコン
DT : ティム・クラムリー, マイク・リード
LB : レジー・ウィリアムズ, ビル・バージェイ, ジム・ルクレア
CB : ケン・ライリー, リマー・パリッシュ
S : デイビッド・フルチャー, トミー・カサノバ
スペシャルチーム
AP通信 オールプロ ファーストチーム選出(1回)