KA-1221A【ケイエイ1221エイ】(野菜)
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登録番号 | 第14050号 |
登録年月日 | 2006年 3月 20日 | |
農林水産植物の種類 | レタス | |
登録品種の名称及びその読み | KA-1221A よみ:ケイエイ1221エイ |
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品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | カネコ種苗株式会社 | |
品種登録者の住所 | 群馬県前橋市古市町一丁目50番地12 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 土屋由紀、角田勉 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、アメリカ合衆国から導入した系統の雄性不稔株に「V」を戻し交配して育成されたものであり、葉は緑色の広円形、球形は腰高で球重が小、早晩性は中、稔性が核遺伝子雄性不稔のクリスプタイプ、交雑品種の親用の品種である。タイプの区分はクリスプ、種子の色は黒、子葉の形はやや細長、草姿は中である。葉の形は広円、色は緑、葉面の着色は無、光沢は中、ちぢみは少、葉縁の切れ込みは浅、波うちはやや少、葉長はやや短、葉径はやや狭、葉柄基部の大きさは中、葉質は脆弱である。結球性は結球、球形は腰高、球葉のかぶりはやや深、球重は小、球頭の色はやや淡緑、球葉の着色は無、球のしまりは緊、苦味はやや少、早晩性は中、稔性は核遺伝子雄性不稔である。「ウィザード」と比較して、子葉の形が細いこと、葉柄基部の大きさが狭いこと、球のしまりが緊いこと等で、「V」と比較して、核遺伝子雄性不稔があることで区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成5年に出願者のほ場(群馬県佐波郡赤堀町)において、アメリカ合衆国から導入した系統の雄性不稔株に「V」を交配し、以後、得られた雄性不稔株に「V」を戻し交配し、固定を図りながら特性の調査を継続し、13年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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