グローリアー大帝国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/22 07:00 UTC 版)
「ハーメルンのバイオリン弾きの登場人物」の記事における「グローリアー大帝国」の解説
古の力を束ねた精霊レプトンと契約した国家。スフォルツェンドほどの軍事力は無いが、精霊の加護があり、高い戦闘力を持つ。妖精の通り道を使い、全勢力をもって北の都へ向かったがケストラーが既に目覚めていたため、国土ごと滅ぼされ、あえなく全滅している。なお僅かながらの生存者が存在したことが『ハーメルンのバイオリン弾き〜シェルクンチク〜』において明かされている。 グロッケンシュピール グローリアー帝国の大帝。先の大戦で体が半分欠けており、千を超える火の精霊で体を繋いでいる。名前の由来は、鍵盤打楽器の一種鉄琴の英名「グロッケン・シュピール」から。 強硬な主張をして意見の相違からホルンと衝突しており、痺れを切らしたことが災いして、魔王軍に敗北。自身の身体の火の精霊たちを使って、ケストラーを道連れにしようとするが、ケストラーの形だけの部分を消し飛ばしただけで終わった。 ハープ・シコード グローリアー帝国最強の近衛師団長。グロッケンが認めるほどの最強の妖術使いと言われている。クラーリィと似た性格だが、クラーリィよりもクールで寡黙。グロッケンと違い、クラーリィの実力も認めている。名前の由来は、撥弦楽器または鍵盤楽器の一種チェンバロの英名「ハープ・シコード」から。 戦闘方法は精霊を使役した精霊武術(スピリット・アーツ)。その実力は魔界軍王に勝るとも劣らず、クラーリィと五分かそれ以上。最後の抵抗でケストラーに挑むものの瞬き一つで足先を残して消滅させられた。 なおこの2人は作中で珍しく、「はじめて」ギャグなしで死んでいった者達であった、とカバー裏のおまけページで紹介されるが、実際に「はじめて」ギャグなしで死んでいったキャラクターはスラー国王である。なお、スラー聖鬼軍はギャグなしで死亡し、後の過去編で再登場しギャグをやった。
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