グレープ解散後の吉田
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吉田はグレープ解散後、「茶坊主」を結成する。メンバーは以下の通り 吉田正美(ギター、ヴォーカル) 菊池まみ(ヴォーカル) 松宮幹彦(ギター) 斉藤正一(ベース) 伊藤史朗(ドラムス) 石川清澄(キーボード) 「吉田正美と茶坊主」という表記もあるが、アルバムでは「TCHABOWS FEATURING MASAMI YOSHIDA & MAMI KIKUCHI」と記されている。菊池まみと石川清澄以外は、グレープのラスト・コンサートでのサポート・メンバーであった。なお、のちにグレープ時代の相方さだまさしのバックを努める石川清澄がメンバーに加わっている。 1976年9月に「黄昏色に心をそめて」で茶坊主はデビュー。同年12月にはデビュー・アルバム『トゥリー・オブ・ライフ』をリリース。クラフト、さだまさし、矢野顕子といったゲストミュージシャンが参加。2007年には31年ぶりにCD復刻されリリースされた(ボーナス・トラックとして、シングル曲「黄昏色に心をそめて」が収録された。)。しかしセールス的には成功せず、茶坊主はほどなく解散する。 1980年にはソロ・シングル「夏の記憶に(Sailing For Two)/You're in the sky with Soda」、ソロ・アルバム『My tune My turn masami』をリリース。名前を吉田正美から吉田政美に変更する。 以後ディレクター業を開始、2年間 SMS に在籍したのちVAPレコードに移籍し、プロデューサを経て2011年現在・管理部門に所属している。その間に手がけたアーティストはアグネス・チャン、国広富之、喜納昌吉、深町純、ヒカシュー、岸本加世子、サーカスなど。
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