グリーンラックス【グリーンラックス】(野菜)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第10628号 |
登録年月日 | 2002年 9月 30日 | |
農林水産植物の種類 | きゅうり | |
登録品種の名称及びその読み | グリーンラックス よみ:グリーンラックス |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 株式会社埼玉原種育成会 | |
品種登録者の住所 | 埼玉県南埼玉郡菖蒲町大字新堀2616番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 清野克彦、佐藤靖彦 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、出願者の育成系統どうしを交配して育成された交雑品種であり、果実は円筒形、果皮は濃緑で光沢が良い生食用の品種である。草姿は普通型、子葉の形は広幅、色はやや濃緑、胚軸の長さは中である。主枝の太さは中、節間の長さはやや短、第1次側枝発生の時期及び数は中、葉の形は丸みのある五角形、大きさは中、色は濃緑、葉柄長は中である。果形は円筒形、果実の太さ及び長さは中、果皮の色は濃緑、模様は無、光沢は良、いぼの大きさは中、数はやや少、ブルームは少、果実の溝の深さは浅、とげの色は白、数はやや少、果肉の質は脆弱、色はやや淡緑、熟果の重さは中、種子の形は広幅である。収穫始期は中、性表現型は混性雌性型、結果習性は主枝側枝型、単為結果性は高、果肉の苦みは無、つる割病及びうどんこ病抵抗性はやや弱である。「シャープ1」と比較して、果皮の色が濃緑であること、果皮の光沢が良いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、出願者所有の育成系統を母系及び父系とする交雑品種であり、平成7年より出願者のほ場(埼玉県南埼玉郡菖蒲町)において交配組合せ検定試験を実施し、10年に目標とする特性を有していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「グリーン ラック」であった。 |
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