グランマニエ家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 10:58 UTC 版)
杏樹 グランマニエ(あんじゅ グランマニエ) 美童の弟。生意気盛りの美少年。兄同様女の子にモテるが、美童と比べると「あたり前にモテる」タイプで、兄のまめな(ある意味行き過ぎた)気配りには呆れている。髪型は兄の金髪ロングとは違い金髪のショートカット(初期の原作の美童は一人っ子の設定であったが、作者がそのことを忘れており、途中で弟(杏樹)を設定してしまったために出来たキャラクター)。 ヴィヨン・グランマニエ 美童の父。スウェーデン大使。血は争えないもので、息子達のプレイボーイ振りは父譲りである。自身のモテっぷりを自慢しつつも「妻が一番」と言い切る人。 真理子 グランマニエ(まりこ グランマニエ) 美童の母。花子アクアヴィットとオーゼベリィ・アクアヴィットの娘。夫と息子のプレイボーイ振りに手を焼いている。 花子 アクアヴィット(はなこ アクアヴィット) 美童の祖母。純日本人。スウェーデン在住。和装で日本髪を結っている。見た目通りにおっとりした優しいおばあちゃんだが、骨董泥棒に立腹して家宝のトーマス・チッペンデール作の骨董品の家具を斧で一刀両断したことがある。また、骨董泥棒に恋心を弄ばれたと分かった際にはライフルを使って射殺しようと考えていた。ネーミングはスピリッツの「アクアヴィット」から。 オーゼベリィ・アクアヴィット 美童の祖父。元スウェーデン貴族。故人。貴族の位を棄ててまで花子と駆け落ちしたらしい。 悠理も驚くほど美童に瓜二つで、初めてアクアヴィット家へ行った際、エントランスに飾っている肖像画を見て「あーこのおっさん 美童にそっくり!」と言っている。
※この「グランマニエ家」の解説は、「有閑倶楽部」の解説の一部です。
「グランマニエ家」を含む「有閑倶楽部」の記事については、「有閑倶楽部」の概要を参照ください。
- グランマニエ家のページへのリンク