グランクロスタワー広島・EKICITY HIROSHIMA(Cブロック)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 08:12 UTC 版)
「広島駅南口再開発計画」の記事における「グランクロスタワー広島・EKICITY HIROSHIMA(Cブロック)」の解説
地下1階・地上46階建ての「住宅棟」と、地下1階・地上11階建ての「商業棟」からなる。商業部分の愛称に『EKICITY HIROSHIMA』、NIPPO・ミサワホーム中国・旭化成不動産レジデンスが手がける分譲・賃貸マンション部分の愛称に『グランクロスタワー広島』が付けられている。2016年(平成28年)12月22日竣工。 「商業棟」は核テナントとして、エディオンがカルチュア・コンビニエンス・クラブとのフランチャイズ契約により運営する『エディオン蔦屋家電』(1 - 3階)と、フィットネスクラブの『フィットネス&スパ ゼクシス広島』(8 - 10階)が入居。蔦屋家電としては二子玉川ライズに次いで全国2店舗目。4階から7階は立体駐車場となっている。 「商業棟」の西側外壁は一面が大型ビジョンとなっており、完成前から映像が流されている。 「住宅棟」の低層階(1 - 3階)には医療施設や飲食店が入居する。また、かつてこの場所には「愛友市場」と呼ばれる市場が広がっていたこともあり、「商業棟」と「住宅棟」の間にプロムナード『I&YOUウオーク』(愛友ウオーク)が整備され、再開発で消滅した雰囲気を再現する。 2017年(平成29年)2月にソフトオープンした。エディオン蔦屋家電の他、全てのテナントの開業は4月14日である。 本建築は「ガラス張りの大壁面が駅前広場の景観に明快なアクセントを与えている」「施設周囲のオープンスペースなどの歩行者空間や旧愛友市場を思い出させる愛友ウォークがエリアの回遊性や滞在性を高め、賑わい空間を創出している」ことが「新たなランドマークとして、広島の陸の玄関口にふさわしい街並みの形成に大きく貢献している」として、広島市が選定する「ひろしま街づくりデザイン賞」にて第16回大賞を受賞している。 Cブロック事業着手前の様子 大州通り側に立っていた愛友市場の看板 再開発事業をPRするポスター(上)とラストイベントをPRするポスター(下) Cブロック建設中の様子
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