グラフサーチ

デジタル大辞泉

グラフ‐サーチ【Graph Search】

読み方：ぐらふさーち

米国の代表的なSNS、フェースブックが開発中のサーチエンジン。人物・写真・場所のほか、共有されたウェブ上のコンテンツなどを、SNS内の人同士のつながりや、趣味や好みといった人物の属性に関連づけて検索することができる。

IT用語辞典バイナリ

グラフ検索

読み方：グラフけんさく
別名：グラフサーチ，Graph検索
【英】Graph Search

グラフ検索とは、Facebookが発表した、Facebook内のソーシャルグラフを検索対象とする検索サービスの名称である。

グラフ検索の特徴は、第一にはFacebook内で公開され共有されている情報を検索できることであるが、自然文検索が可能である点も従来の検索エンジンと大きく異なる特徴であると言える。例えば「友達の写真」「サーフィンが好きな友達」「友だちがいいね！と言っているスポット」などのフレーズを用いて検索することができるという。検索対象には、ユーザーのプロフィール、写真、スポット情報、ソーシャルグラフなどを含む。グラフ検索で適切な検索結果が見つからなかった場合には、Bingによる通常のWeb検索結果が表示されるという。

グラフ検索は2013年1月に初めて発表され、米国でベータ版として公開が開始された。ベータ版の時点では利用できるユーザー数を限り、検索できる情報の種類も限定した上で、改良を加えつつ提供するとしている。正式な提供開始の時期は、2013年1月の発表時点では明らかにされていない。

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参照リンク
グラフ検索 - （Facebook）

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