グッピーチーム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/24 05:37 UTC 版)
「クライムクラッカーズ2」の記事における「グッピーチーム」の解説
セリア・ハッセルバーグ(声:岩男潤子) クライムクラッカーズチーム「グッピー」のリーダー。16歳。親が決めたお見合いが嫌で家を飛び出したことをきっかけに、クライムクラッカーとなる。少々無鉄砲なところもあり、ウェンディからは「もっとおしとやかにしてほしい」とよく言われている。武器は、威力は低いが連射ができ、自動照準のハンドガンを使用する。 ジャンマイケル・ハッセルバーグ(声:中田浩二) セリアの祖父にして、元軍人・冒険家。冒険好きが高じて、自身の脳を機械の体に移植している。普段は全身に武器が内蔵されている人型ボディを使用しているが、NEWグッピー号の運行時には、頭部のみをコアドロイドに換装してシステム制御や火器管制を担当する。武器は、連射ができないが、威力が高く爆風で追加ダメージを与えることのできる大型グレネードを使用する。 シーザ・カナグスク(声:宮村優子) 狼系亜人種の少女格闘家。かつては惑星トラヴィスのデリア姫に仕える近衛兵だったが、デリア姫誘拐事件でセリアと出会ったことをきっかけにクライムクラッカーとなる。ガサツで乱暴な面が目立ち、几帳面なウェンディとしばしば口論している。なかなか俗っぽい性格をしており、休暇の買い物や毎週の連続ドラマを楽しみにしていたり、初対面前のベイツがいい男かを気にしていた。戦闘では銃火器を使用せずに、射程距離が短いものの、移動しながら強力な攻撃が可能な拳で敵に立ち向かう。 ウェンディ・ウィルキンソン(声:野上ゆかな) ハッセルバーグ家に仕えるメイド。セリアが幼いころからいつもいっしょにおり、セリアがクライムクラッカーになる際にも行動を共にする。性格は非常に臆病だが、セリアのためならば思い切った行動をとることもある。普段は布で包んで隠しているが、背中には羽が生えており空を飛ぶことができる(ゲーム本編では空を飛ぶことは無く、オープニングとエンディング後のおまけアニメでのみ使用する)。武器はモップやはたきなどの掃除道具。攻撃力では期待できないが、仲間の体力を回復したり、攻撃力を上昇させるなどのサポートを行ってくれる。 マードック・フーバー(声:辻村真人) 犬系亜人種。銀河大戦ではジャンマイケルの部下として活躍したエースパイロット。戦争終了後はハッセルバーグ家で庭師をしていたが、セリアが家を飛び出したときに、かつての愛機を改修した「NEWグッピー号」とともにクライムクラッカーとなる。銀河大戦時から愛用しているレイガンを武器とするが、本人も「パイロットに荒事は無理」と自覚しており、戦闘では特殊アイテムを使用してチームをサポートする。物語中でセリアが、犬系種族は商売人が多いと言及しているとおり、前作『クライムクラッカーズ』のインターミッションにはそっくりな商売人が登場している。
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