クラシックと呼ばれるレース
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/14 14:03 UTC 版)
「クラシック (ロードレース)」の記事における「クラシックと呼ばれるレース」の解説
ロードレースにおいては、厳密な定義はないものの、現在では以下のレースなどが「クラシック」と呼ばれることが多い。 ミラノ〜サンレモ(1907年) E3サクソバンク・クラシック(1958年) ヘント〜ウェヴェルヘム(1934年) ロンド・ファン・フラーンデレン(1913年) パリ〜ルーベ(1896年) アムステルゴールドレース(1966年) フレッシュ・ワロンヌ(1936年) リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ(1894年) サイクラシックス・ハンブルク(1996年) クラシカ・サンセバスティアン(1981年) イル・ロンバルディア(1905年) パリ〜ツール(1896年) - 2008年シーズンより、UCIヨーロッパツアー1.HC扱い。 ※ ()内は第1回大会の開催年度。太字はモニュメント。 かつてワンデイレースの最高カテゴリーであったUCI・ロードワールドカップに所属していたパリ〜ツールやチューリッヒ選手権がUCIプロツアーの時期に下位カテゴリーのUCIコンチネンタルサーキット以下に格下げされたり、かつては「セミ・クラシック」と呼ばれたレースが当時最高カテゴリーのUCIプロツアーに加わったり、さらにUCIワールドツアーが2017年に拡張された際に新しいレースが最高カテゴリーのUCIワールドツアーに加えられるなど、レースの歴史の長さと格付け・権威が必ずしも一致しない傾向も強まっており、「クラシック」の定義は曖昧になっている。UCIは2020年より、UCIワールドツアーのワンデイレースのうち、「クラシック」とされるレースのみのポイントによる「UCIクラシックシリーズ」を開始する予定であったが、延期となっている。
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