キセル同盟
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/12 17:58 UTC 版)
人類の横浜駅からの解放を掲げる組織。スイカネットに干渉し掌握しようとしていたが、ある時メンバー全員のSuikaが不正認定され瓦解した。 東山 物語から1年ほど前に九十九段下に現れた男性。もともとは京都の左警察と呼ばれる自警団の末端構成員だが、賄賂を受け取りシドウと取引していたことから同盟に引き込まれた。エキソトの環境に耐えられずに衰弱し、ヒロトに18きっぷを渡し「リーダーを助けてほしい」と告げて死亡した。 二条ケイハ 元リーダー。甲府117階層で「根付屋」という店を営んでいる眼鏡をかけた女性。本来ならエキナカに居られないが、自身の構築したICoCarシステムで自動改札を欺いて生活している。父ケイジンの影響でスイカネットについての知見が深く、それがきっかけでキセル同盟のリーダーを務めることになった。 熊野シドウ 短編「瀬戸内・京都編」に登場。同盟設立以前からケイハと共に活動していた男性。瀬戸内海の小島で生活している。紀伊半島の小さな村で生まれ、ある出来事から村を出た後はかつて村で出会った二条ケイジンを探して京都に辿り着いた。煙草密売業に携わる中でケイハに出会い、彼女を中心とした新組織にキセル同盟と名付けた。
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