キタイの人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/06 00:20 UTC 版)
「グイン・サーガの登場人物一覧」の記事における「キタイの人物」の解説
ヤン・ゲラール 中原ではキタイの暗殺教団として知られる教団〈望星教団〉の第三十代教主。金髪の美男であるが、〈望星教団〉独特のアルゴン化と呼ばれる体の石化が進行しており、右半身は青緑色の水晶状になっている。もっとも、彼のように体の半身だけがアルゴン化するのは、極めて特異な例であるらしい。グインがシルヴィアを救出した際に彼と知り合い、彼の求めに応じて、キタイの少年団のリーダーであるリー・リン・レンの後見役となった。キタイの魔道竜王ヤンダル・ゾッグとは激しく対立しており、現在はリー・リン・レン率いる〈青星党〉とともに、ヤンダル・ゾッグに対する反乱を主導している。 リー・リン・レン ホータンの抵抗グループ〈青星党〉のリーダーをつとめる青年。小柄で片足が不自由だが、知力、胆力、統率力に極めて秀でた、天性の指導者である。もともとは、魔道竜王ヤンダル・ゾッグの支配下で魔都と化したホータンで生き延びるために少年たちが結成した武装集団〈青鱶団〉のリーダーをつとめ、少年たちの信頼を集めていた。グインがシルヴィア救出のためにホータンを訪れた際に彼と出会い、その天才をグインに認められて、望星教団教主ヤン・ゲラールの後見を得るに到った。いったんホータンを離れたのちに、新たに〈青星党〉を結党し、ヤン・ゲラールとともに、ヤンダル・ゾッグに対する反乱を主導している。
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