カレン・ウォーカー(安達忍):メーガン・ムラーリー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 09:43 UTC 版)
「ふたりは友達? ウィル&グレイス」の記事における「カレン・ウォーカー(安達忍):メーガン・ムラーリー」の解説
グレイスの助手。大金持ちで、給料の小切手を貰っていても現金化しないことを暗黙の了解としている。パソコン・ファックスなど機械類は物凄く苦手なため、仕事は全然しない。また毒舌で、毎朝仕事場に来るとグレイスのファッションをけなし、そのことを生き甲斐としている。社交界では顔がかなり広く、グレイスに大口の顧客を紹介し、結果的にグレイスを助けることもある。かなりのファッション通、ナイスボディで甲高い声の女性。グレイスに「仕事中に連邦法に違反するのはもう終わったかしら?」と皮肉を言われるほど、ある種の「薬」の大ファンであり、常に服用している。また、アルコール依存症に近いことをウィルにもネタにされている。母親が根無し草で詐欺に近い行動を生業としていたため、長い間絶縁状態にあったが後に和解。その割には、自分もお金目当てでスタンリー・ウォーカーと結婚した。お金目当ての結婚と言い張っていたものの、夫スタンを心の底では愛していた。スタンが心筋梗塞を起こした時も影では相当な心配をしており、スタンが亡くなった時も深く傷ついていた。育った生活環境ゆえに大学を中退し、あまり知識がなさそうに見える反面、普段は披露することはないが、実はビジネスに関して知識が豊富で物凄く詳しく、グレイスの事業拡大を冷静に専門知識を駆使して分析し反対したこともあった。いつもグレイスを何かとけなしているが、実は彼女を尊敬している。素直ではないため「お金持ちで暇をもてあましている私が暇を潰すところなんていくらでもあるのに、なぜ私がグレイスの事務所にいるのかわかる?」と吐露している場面もある。メイドのロザリオとはいつも口喧嘩をしているが、切っても切れない親友を越えた仲。ヒスパニックであるロザリオに対しタブー視された人種主義的な発言を歯に衣を着せず言うことができるキャラクターはカレンのキャラクターならではの特権と言っていい。なお、ストレートの女性という設定ではあるものの、バイセクシュアル的な行動を見せることもある。
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