カッコイーマン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/29 07:40 UTC 版)
見た目だけで、中身が伴わないヒーロー。体には「(E)(カッコイー)」のマーキングがある。りんきとはヒーロー中学時代の同級生で、かつては周囲から「カッコつけマン」や「見栄っ張りマン」と呼ばれていた他りんきも「口だけでメチャクチャ弱かった」と語っており、実際言動の一つ一つがいちいちポーズをつけてキザなセリフを言ったりと見ててかなりうっとうしい。こわれ荘の近所に自分の基地を建てたが、これも中身はただの張りぼてで映画のセット同然だった(本人はシンプルライフと言い張っていたが)。巨大化変身の際のエフェクトは絵に描いた物を自分で背後に広げていたり、戦闘の際もケチャップで出血を装ったりただのオモチャ(電池式)のカラータイマーを点滅させてピンチを装ったりととにかく自己演出には余念がない。必殺技は両手から放つえらく見た目の派手な「(これで全て済むから)スベテスム光線」だが、実力怪獣ツヨイゾーには蚊が刺すほどにも効かなかった。ツヨイゾーに手も足も出ず、交代した(その際もわざわざ「口ほどにもないヤツだ、とどめは君に譲る」とりんきに呼びかけている)りんきもその強さに歯が立たなかったが、「死んでも地球は渡さん」というりんきのカッコつけではない本気の台詞に自身のカッコつけが偽物であった事を悟り、りんき目掛けて発射されたツヨイゾーのミサイルを身を挺して受け止めりんきを助けた。カッコイーマンはこの戦いで死んだと思われたがその後も生きていて何度が登場する。その後、後楽園遊園地でカッコイーマンショーに出演する。
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