カシオペア座
名称:カシオペア座
学名:Cassiopeia
小分類:北半球
構成する主な星雲、星団、恒星:M52(NGC7654)=散開星団/M103(NGC581)=散開星団/シェダル(アルファ星)/カーフ(ベータ星)/ルクバー(ガンマ星)
神話の主な登場人物:カシオペア/ペルセウス/ケフェウス/アンドロメダ/ネーレイデス/ポセイドン
日本で観測できる時期:一年中
見ごろの季節:一年中
北極星の周囲を一年中回る「周極星」のひとつです。5つの2、3等星がW型に並び、古代から有名な星座でした。日本でも「山形星」や「いかり星」と呼ばれます。変光星が約370個もあり、星団や重星も多いため、小望遠鏡でも面白い観測対象となります。
1.見つけ方のポイント
ケフェウス座の東、ペルセウス座の南にあります。北極星を挟んで、北斗七星のほぼ反対側に目を移せば見つかります。
2.神話の内容について
カシオペアはエチオピア王ケフェウスの妻です。彼女は「我が娘アンドロメダは、海の精女ネーレイデスより美しい」と言ったため、ポセイドンの怒りをかい、王国は洪水と怪物くじらに襲われます。海神を鎮めるため、アンドロメダ姫は生け贄となりますが、ペルセウスの活躍でくじらは倒され、姫は救われたのでした。
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