カザン・ライトレール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/22 06:09 UTC 版)
2009年、メトロエレクトロトランスは輸送力増強や高速化に加え、2013年にカザンで開催されたユニバーシアードの観客輸送を目的に、高規格路面電車(ライトレール)を整備する事を発表した。1980年代に建設された路線の整備に加えて新規路線の建設も行われ、2012年10月31日にカザン・ライトレール(Казанский скоростной трамвай)としてカザン東部を走る最初の路線が開通した。 路線のほとんどは道路から分離された専用軌道上に敷設され高速運転が可能となっており、一部区間に存在する併用軌道でも路面電車優先信号により定時制が確保されている。また各地の電停には電車の到着予定時刻を示す案内表示装置が設置され、利便性の向上も図られている。このライトレール開業に合わせてカザン市電初となる連接車(3車体連接車)が導入され、2013年以降営業運転に用いられている。 2019年にはサニーシティ電停(Солнечный город)からの延伸区間が営業運転を開始し、将来的にはカザン西部に建設予定の路線と合わせて市内を囲む全長33 kmの環状線「グレートカザンリング(Большого казанского кольца)」となる予定である。
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