カウンターパーティリスクとは? わかりやすく解説

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カウンターパーティー‐リスク【counterparty risk】

読み方:かうんたーぱーてぃーりすく

為替取引デリバティブ取引における取引相手が、経営破綻などを起こすことによって生じリスク


カウンターパーティリスク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/28 03:32 UTC 版)

カウンターパーティリスク(英語: Counterparty Risk)とは、経済金融分野の用語で、「取引先(英語から、カウンターパーティとも)が破綻するなどして契約が履行されずに損失を被るリスク、または当該損害金額」[2][3] を指す。カウンターパーティ信用リスク(英語: Counterparty Credit Risk)とも[4]


  1. ^ a b c 杉本浩一、福島良治、若林公子『スワップ取引のすべて 第5版』きんざい、2016年。ISBN 4322128432
  2. ^ a b 書籍[1] P.348,349
  3. ^ https://web.archive.org/web/20190713162253/https://www.tokaitokyo.co.jp/kantan/term/detail_0459.html
  4. ^ 書籍[1] P.349
  5. ^ Tom Henderson. Counterparty Risk and the Subprime Fiasco. 2019-07-16. 2008-10-06閲覧。
  6. ^ a b 書籍[1] P.349,350
  7. ^ AIGを押し潰した”CDS(クレジット・デフォルト・スワップ)”のカラクリ”. 東洋経済新報社. 2016年8月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月16日閲覧。


「カウンターパーティリスク」の続きの解説一覧

カウンターパーティリスク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/27 04:25 UTC 版)

クリアリング」の記事における「カウンターパーティリスク」の解説

ここではBの抱えるカウンターパーティリスクがどうなっているかを検討する。 Bの抱えるカウンターパーティリスクの相手Bの抱えるカウンターパーティリスクの額クリアリングプロセスなしの場合 A 30億円 クリアリングプロセスありの場合 V 10億円 クリアリングプロセスを導入することで、Bにとってはカウンターパーティリスクの額が(30円から)10億円に減ることになる。 また一般的には多く取引当事者よりもクリアリングハウスの方が破綻する可能性小さいとされている(※というより、クリアリングハウスに対して破綻可能性下げるように国家などから規制重く課されている)。 上記2点の(クリアリングプロセスありの場合の)メリットは、基本的にすべてのクリアリングプロセス参加者において当てはまる。(※クリアリング前後で、カウンターパーティリスクの額が減らない参加者現れる可能性はあるが、増える参加者現れない)

※この「カウンターパーティリスク」の解説は、「クリアリング」の解説の一部です。
「カウンターパーティリスク」を含む「クリアリング」の記事については、「クリアリング」の概要を参照ください。

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