オーダーの作成
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/12/11 15:01 UTC 版)
「リビング・ウィル#POLST」も参照 患者・家族に対して緩和医療に移行した段階で、予後(死期)の理解を十分に得ていることを条件に、医療者(医師も含めて)よりDNRの方法や意義の十分な説明が患者自身や家族に行われる。蘇生措置拒否対応の場合は、医療者と患者と家族(患者が独居の場合は意思決定代理人)の間で意思の確認を十分に行い、取り決めた内容を経緯を含めて文書(カルテ及び説明を証明する複写式の文書など)に明確に記載する。 DNRオーダーにおいては、どの介入範囲を控えるかを明確に記載すべきである。口頭によるDNRは受け付けるべきではない。 さらに、患者が意思を表明できなくなった後は、家族同士の意見の食い違いなどにも医療者は注意する(場合によってはDNR対応を取りやめ蘇生措置をとる)。
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