オペラ活動
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大学時代よりオペラの勉強。大学4年次に、当時舞台芸術界に新風を巻き起こした東京室内歌劇場から招請され参画。その後事務局長となり、発足間もない文化庁と様々な折衝。畑中良輔、栗山昌良、若杉弘、三谷礼二等の薫陶を受ける。 主に古典、現代作品において海外の優れたオペラ作品を、日本初演として紹介。文化庁芸術祭主催公演、同協賛公演、また、文化庁移動芸術祭での全国公演、都民芸術フェスティバルやテルアビブ、エルサレム、フランスの音楽祭や演劇祭にも参加。 1978年より佐藤美子率いる創作オペラ協会の事務局長を兼務し、田中均作曲のオペラ「虎月傳」、原嘉壽子のオペラ「祝い歌が流れるように」を世に送り出す。特にB.ブリテンやC.オルフ、G.C.メノッティの多くの作品を上演。他に自ら運営する小劇場「モーツァルト・サロン」でも多くの作品を演出。板東玉三郎のリサイタルではオペラ「カーリュー・リヴァー」のコーディネータを担う他、武智鉄二や、メノッティ演出のオペラにも関わる。 横浜シティオペラ設立に尽力。自身の作品を含めて150以上のオペラ作品に関わる。
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