オフショア
【英】: offshore
陸から見て海岸線から沖の方という意味。 国際金融制度などで、国内法の規制外というように転化した意味で用いられることもあるが、石油・ガスの開発では文字どおりの地理的な意味で使われる。かつては沖合という訳を用い、offshore oil field も沖合油田と称していたが、最近では海洋油田という訳が専ら使われるようになっている。海域であるかぎり、海岸線からの距離あるいは領海、公海の別なくオフショアという語が用いられる。 |

オフショア (曖昧さ回避)
オフショア(Offshore)は岸(shore)から離れる(off)こと。外洋。転じて、岸から離れた物事や単に海外のこと。
岸から離れること
- 陸風 - 岸から海に流れる風のこと。反対語は、「海風」を意味するオンショア(Onshore)(cf.海陸風)。
- オフショア (サーフィン用語)
国外に移動すること
- オフショアリング - 法人の部分または全部の事業を海外に移す行為(オフショアリングされたという意味でも使われる)。
陸から離れた沖合
- オフショア船 - オフショア建設に用いられる曳船や作業船。
- オフショア発電 - 沖合に建設した発電所での発電を指す。
- 釣り用語で、沖合での釣りを指す。
- オフショア建設 - 沖合に石油プラットフォームを建てて石油・天然ガスなどの掘削事業を行うこと。
- オフショアクラス - パワーボートの競技の種別。主に沖合で行われる。
単に海外
- オフショアリングされたもの全般
- 金融用語。オフショア金融センターを参照。
- オフショア開発 - 海外に委託したシステム開発等を指す。
「オフショア」の例文・使い方・用例・文例
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