エンザン ラブリーパティーとは? わかりやすく解説

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エンザン ラブリーパティー【エンザン ラブリーパティー】(草花類)

登録番号 第15355号
登録年月日 2007年 3月 22日
農林水産植物の種類 ミルトニア
登録品種の名称及びその読み エンザン ラブリーパティー
 よみ:エンザン ラブリーパティー
品種登録の有効期限 25 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 向山株式会社
品種登録者の住所 山梨県甲州市塩山熊野275
登録品種の育成をした者の氏名 向山武彦
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、「Valerie binks」に「Hudson bay」を交配して育成されたものであり、花はドーサル・セパル淡緑黄の地色濃紅色のぼかし斑、ラテラル・セパル淡緑黄の地色暗赤色のぼた斑及び穏赤紫色のぼかし斑、ペタル淡緑黄の地色赤紫のぼかし斑、リップ淡緑黄の地色赤紫色のぼかし斑が入り暗赤色マスクが入るやや小型種である。大きさはやや小、草姿は斜上である。ぎ球茎有無は明確、正面の形は長楕円形、高さは51~75mm、長径は11~20mmである。正面の形は広線形先端の形は不等漸鋭先形、長さはやや短、幅はやや狭、表面の色は緑、全葉数は8~9である。花茎の色は白緑抽出方向は斜上、花型部分抱え反転、花の横径は中、縦径はやや大、リップの形からみた花型はミルト・タイプである。ドーサル・セパル正面の形は長楕円形先端の形は微突形、色は淡緑黄(JHS カラーチャート2903)の地色濃紅(同0108)のぼかし斑が入る。ラテラル・セパル正面の形は長楕円披針形先端の形は不等漸鋭先形、色は淡緑黄(同2903)の地色に暗赤(同0410)のぼた斑及び穏赤紫(同9513)のぼかし斑が入る。ペタル正面の形は倒卵形先端の形は微突形、色は淡緑黄(同2903)の地色赤紫(同9508)のぼかし斑が入る。リップ正面の形は型、先端の形は心形、色は淡緑黄(同2903)の地色赤紫(同9508)のぼかし斑が入る、マスク発現程度は明確(中)、型はⅠ型色数は1色、主たる地色は暗赤(同0410)、花の香りは弱である。開花期は春である。「ハドソンベイ ゴールデンゲート」と比較してドーサル・セパル及びペタルにぼかし斑のみが入ること、リップマスクの主たる色が暗赤であること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、平成8年出願者の温室山梨県甲州市)において、「Valerie binks」に「Hudson bay」を交配しその実生の中から選抜以後増殖行いながら特性の調査継続し15年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである





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