エレクトリックベース用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/26 08:43 UTC 版)
「アンプ (楽器用)」の記事における「エレクトリックベース用」の解説
基本的にギターアンプと構成が近いが、アンプ自体で歪ませる用途はさほど考慮していない。 トーンコントロールはギター用に近いカーブのものからオーディオ用に近い中間値でフラットになるものまで各種あり、トーンコントロールに加えて数バンドのグラフィックイコライザーを搭載した機種もある。バンド形式の場合エレクトリックギターに歪みを任せイコライザーのみの調節で別につなげるエフェクターは使わない場合が多い。 奏法の変化に伴い、特にチョッパー奏法が一般化して以降は高域の再生のためにアンプ、スピーカーともワイドレンジ化が進んだ。 スピーカーはフルレンジ〜マルチウェイまでバリエーションに富んでいる。 スピーカーキャビネットはギター用で一般的な後面開放型は用いられず、密閉型、バスレフ型、各種ホーン型などが用いられる。これは低域を十分な音圧で再生するためである。
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