エリスロポエチン
【概要】 赤血球を増やすホルモン。遺伝子組み換え型エリスロポエチンの商品化したものがエポジンとエスポー。保険適応は人工透析導入前、あるいは施行中の腎性貧血と手術患者の自己血貯血だけで、エイズの貧血は適応外。
【効能】骨髄の中の若い細胞に働いて赤血球に成熟させる。エイズでは骨髄細胞へのHIV感染、播種性非定型抗酸菌症、薬剤の副作用、消耗疾患によって貧血が合併しやすい。エリスロポエチンを使えば輸血に頼らないで貧血を改善できる。

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