エリスロクルオリンとは? わかりやすく解説

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エリトロクルオリン

同義/類義語:エリスロクルオリン
英訳・(英)同義/類義語:erythrocruorin

無脊椎動物がもつ、酸素運搬能を持つ色素タンパク質ユスリカゴカイアカガイなど。

エリスロクルオリン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/21 09:30 UTC 版)

エリスロクルオリン (erythrocruorin) は、ミミズヒルゴカイユスリカ(幼虫)などの血液中に含まれる呼吸色素である。エリスロクルオリンという名前は、ギリシア語で「赤」を意味する「eruthros」とラテン語で「血」を意味する「cruor」の合成語。

鉄を含み、色は赤色。細胞や組織に酸素を運搬する働きがある。エリスロクルオリン中の鉄1原子が、1分子の酸素と結合する。色素としてヘムを含み、ヘモグロビンと似ている。アカガイナマコなどは血球中に、ゴカイ・ミミズなどは血漿中に含まれる。

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