エリザベス【エリザベス】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第10438号 |
登録年月日 | 2002年 7月 10日 | |
農林水産植物の種類 | デンドロビウム | |
登録品種の名称及びその読み | エリザベス よみ:エリザベス |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 株式会社キャラック | |
品種登録者の住所 | 愛知県碧南市千福町1丁目28番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 服部健治 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「CHAOPHYA」に「SAMUTSONGKRAM」を交配して育成されたものであり、花はセパル及びリップが鮮赤味紫色、ペタルは鮮紫ピンク色の中型種である。草型の大きさは中、草姿は立型である。ぎ球茎の正面の形は線形、横断面の形は扁円形、高さは10~20㎝、長径は21~30㎜である。葉の全体の形は線状長楕円形、先端の形は不等鋭形、横断面の形はⅠ型(ほぼ平)、長さは91~120㎜、幅は41~50㎜、表面の色は緑、葉数は7~10枚である。優先着花部位はⅠ型、花序は総状、1花茎の花数は6~10、太さは2.1~3.0㎜、長さは81~150㎜である。花の咲き方は反転・平咲き、横径は61~80㎜、縦径は41~60㎜、セパル正面の形は長楕円状披針形、先端の形は鋭形、反転の方向は外反転、ペタル正面の形は広卵形、先端の形は微突形、反転の方向は外反転である。リップ正面形の複雑性は単純型、単純型の正面の形及び先端の形はⅢ型である。花色はセパルは鮮赤味紫(JHS カラーチャート8906)、ペタルは鮮紫ピンク(同8904)、リップは鮮赤味紫(同8906)である。花の香りは無である。「D-191」及び「D-195」と比較して、葉が短いこと、ドーサル・セパルが単色であること、リップが鮮赤味紫であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成6年に出願者の温室(愛知県西尾市)において「CHAOPHYA」に「SAMUTSONGKRAM」を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、10年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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