エネルギーフロンティア
エネルギー フロンティア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/23 23:35 UTC 版)
エネルギー フロンティア | |
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エネルギー フロンティアの模型 | |
基本情報 | |
船種 | LNGタンカー |
船籍 | 日本 東京 |
所有者 | 東京エルエヌジータンカー |
運用者 | 商船三井 |
建造所 | 川崎造船坂出工場 |
経歴 | |
起工 | 2002年6月26日 |
進水 | 2002年11月8日 |
竣工 | 2003年9月16日 |
要目 | |
総トン数 | 119,381 トン |
載貨重量 | 71,642 トン |
全長 | 289.5 m |
垂線間長 | 277.0 m |
全幅 | 49.0 m |
深さ | 27.0 m |
喫水 | 11.433 m |
主機関 | 川崎 UA-400型蒸気タービン 1基 |
出力 | 36,600馬力 |
最大速力 | 22.45ノット |
航海速力 | 19.5ノット |
乗組員 | 43名 |
エネルギー フロンティア (Energy Frontier) は、東京エルエヌジータンカー(東京ガスの子会社)が所有しているLNG船。
概要
エネルギー フロンティア級の1番船で、2003年9月16日川崎造船坂出工場で竣工し、マレーシアから日本へのLNG輸送に就航した。 本船は川崎造船が開発した145,000m³型LNG船の第1船でもあり、モス方式球形タンク4個の総容積は145,385m³で世界で初めて14万m³を超え、竣工時は世界最大容積のLNG船であった。 LNGタンクには川崎重工開発の防熱パネルを採用して1日当たりのガス蒸発率を約0.1%に抑えており、また操舵室は航海機器を集中配置するとともに、窓の全周配置による360度の視界確保で大洋航行中のワンマン操船を可能としている。 その後、東京エルエヌジータンカー向けの同型船は4番船まで建造された。
同型船
- 2番船 「エネルギー アドバンス(Energy Advance)」
- 2005年3月30日竣工。
- 3番船 「エネルギー プログレス(Energy Progress)」
- 2006年11月30日竣工。
- 4番船 「エネルギー ナビゲーター(Energy Navigator)」
- 2008年6月30日竣工。
参考文献
- 海上技術安全研究所、舵社『船と海のサイエンス』2004年冬季号 Vol.7
- 海人社『世界の艦船』2004年1月号 No.620
- 海人社『世界の艦船』2005年6月号 No.643
- 海人社『世界の艦船』2007年2月号 No.670
- 海人社『世界の艦船』2008年10月号 No.696
外部リンク
- 川崎重工 プレスリリース 【145,000m3型LNG運搬船「エネルギーフロンティア」の引渡し(川崎造船)】2003年9月16日
- 東京ガス プレスリリース 【自社LNG船「エネルギー フロンティア号」が初入港】2003年10月2日
「エネルギー フロンティア」の例文・使い方・用例・文例
- 彼はその仕事で全エネルギーを使った
- この仕事にはたいへんな時間とエネルギーがかかる
- 車の燃料をガソリンから太陽エネルギーに切り替えた
- きれいなエネルギー
- エネルギーを節約して使う
- 新しいエンジンは太陽エネルギーで動く
- 彼の講義を理解するにはたいへんなエネルギーが必要だった
- 核エネルギー
- エネルギー危機
- 廃棄物エネルギー
- 政府は省エネルギーを国中に強制しようとした
- 彼女はエネルギーに満ちている
- 太陽をエネルギー源として利用する
- 原子力エネルギーの発見が恩恵と大きな不幸をもたらした
- 彼の絵画をぜひ観に行ってごらん,エネルギーがもらえるよ
- ロックの演奏は彼のエネルギーのよいはけ口だ
- 彼の理論は太陽エネルギーの実際的利用への道を開いた
- 代替エネルギー源
- 再生可能エネルギー
- エネルギー資源
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