エチオピア・エリトリア連邦とは? わかりやすく解説

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エチオピア・エリトリア連邦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/16 23:13 UTC 版)

エチオピア・エリトリア連邦
የኢትዮጵያ-ኤርትራ ፌዴሬሽን (アムハラ語)
الاتحاد الإثيوبي الإريتري (アラビア語)
ፈደረሽን ኤርትርያ ኢትዮጵያ (ティグリニア語)

1952年 - 1962年
エチオピアの国旗エリトリアの国旗
国の標語: Ethiopia Stretches Her Hands unto God
国歌: ኢትዮጵያ ሆይ(アムハラ語)[1]
エチオピアよ、幸福であれ

エチオピア・エリトリア連邦の位置
公用語 アムハラ語
ティグリニャ語
アラビア語
首都 アディスアベバ
皇帝
1952年 - 1962年 ハイレ・セラシエ1世
面積
1960年1,221,900km²
人口
1960年23,556,000人
変遷
成立 1952年9月15日
エリトリアの併合1962年11月15日
通貨ブル
現在 エチオピア
エリトリア

エチオピア・エリトリア連邦(エチオピア・エリトリアれんぽう)は、かつて北東アフリカに存在した連邦国家であり、イタリアの旧植民地であるエリトリアとエチオピア帝国の連合体である。現在のエチオピアエリトリア領土としていた。

連邦制は、1952年9月15日から1962年11月15日までの間続いた[2]。1962年11月15日、エリトリア議会のハイレ・セラシエ1世の圧力により[3]、連邦制は解体され、エリトリアは、エチオピアにより併合された。

歴史

背景

終焉

1962年エチオピア帝国が軍政に移行。同年に、エリトリア議会が連邦離脱を決議すると、エチオピアは軍で議会を包囲した。エチオピアがアメリカの承認を得て[4]エリトリアを併合し、エリトリア州とすると、エリトリアの住民の不満は高まった。

脚注

  1. ^ www.nationalanthems.info
  2. ^ Siegbert Uhlig, et al. (eds.) (2005). Encyclopaedia Aethiopica, Vol. 2: D-Ha. Wiesbaden: Harrassowitz Verlag. pp.405–409
  3. ^ Habteselassie, Bereket (1989). Eritrea and the United Nations and Other Essays. Red Sea Press. ISBN 0-932415-12-1 
  4. ^ Miniature Empires

関連項目


エチオピア・エリトリア連邦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 02:57 UTC 版)

エリトリア」の記事における「エチオピア・エリトリア連邦」の解説

第二次世界大戦後国際連合エリトリア帰属に関する問題審議した。そして、エリトリアエチオピアとの連邦制にするという案が4610可決され1952年9月15日、エチオピア・エリトリア連邦を形成した

※この「エチオピア・エリトリア連邦」の解説は、「エリトリア」の解説の一部です。
「エチオピア・エリトリア連邦」を含む「エリトリア」の記事については、「エリトリア」の概要を参照ください。

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