エスケープ‐シーケンス【escape sequence】
エスケープシーケンス
【英】escape sequence
エスケープシーケンスとは、画面上に文字を出力する際に、文字そのものを出力するのではなく、文字色の変更やカーソルの移動、文字の消去など、文字出力の制御を行う特殊な文字列のことである。
制御コードのEscapeと制御文字を組み合わせて用いるため、エスケープシーケンスと呼ばれる。
もともと出力装置の制御に用いられる文字列であり、プログラミングに縁のない一般ユーザーが使う機会は少ないが、テキストエディタでマクロを使いこなしたり、特殊な文字を指定したりするときに必要となる。また、初期のパソコン通信では、テキストに色を付けたり、カーソルに特殊な動きをさせる際に用いられた。
エスケープシーケンス
(エスケープシークエンス から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/06/14 02:48 UTC 版)
エスケープシーケンス (escape sequence) とは、コンピュータシステムにおいて、通常の文字列では表せない特殊な文字や機能を、規定された特別な文字の並びにより表したもの。
- 1 エスケープシーケンスとは
- 2 エスケープシーケンスの概要
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