エクステンデッド版
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/17 00:24 UTC 版)
「デッドプール2」の記事における「エクステンデッド版」の解説
本作は、ソフト化と共に本編より約15分長い『スーパードゥーパー $@%!#& カット』と称したエクステンデッド版が製作された。劇場版で削除されたシーンのほか、本編内のいくつかの場面がロング・バージョンとして収録されている。これに伴い、日本語吹替版においても一部のセリフの変更および追加シーンにおける新録が行われている。 劇場公開版とエクステンデッド版の顕著な相違点は以下の通り。 冒頭、ウェイドが諸国の悪党たちを退治する場面にいくつかの追加シーン、および襲撃する順番の変更。ウェイドが訪れる日本の土地が東京から大阪になり、ロング・バージョン化。 オープニング・クレジットの変更。 自暴自棄に陥ったウェイドによる複数の自殺シーンの追加。 ケーブルが現代にタイムトラベルしてくるシーンが長くなっており、タイムトラベルが派手になっている。 アイスボックスのシーンでウェイドがケーブルに未来の事を質問する内容が変更されている。 輸送トレーラーでの戦闘シーンでの台詞の追加。 シスター・マーガレットのバーをはじめとした、多岐にわたる場面での細かな言い回しの変更、および追加。 仲違いしたコロッサスを説得する際に、ウェイドが館の外から一方的に話すのではなくコロッサスがバルコニーに出てきて会話するという流れに変更。 ミッド・クレジット・シーンにおける、ウルヴァリンとの対話シーンの追加。 これに加え、以下の二点はエクステンデッド版でも追加されていない未公開シーンとして存在する。 公園のベンチにて、ウェイドが老夫婦と口論になった後自殺しようとしてコロッサスに殴られるシーン。 ウェイドが赤ん坊のアドルフ・ヒトラーを抱え上げるシーンのロング・バージョン。
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