エイジャの赤石(エイジャのせきせき)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 08:00 UTC 版)
「戦闘潮流」の記事における「エイジャの赤石(エイジャのせきせき)」の解説
カーズたちが捜し求めていた、ルビーのような赤い石。地球上に極めて稀に存在する「エイジャ」という希少鉱物で、結晶内で光を何億回も反射を繰り返し増幅した後、ルビーレーザーのように一点に照射する力を持っており、不純物の多い粗悪な石でさえ、ランプの炎の光だけでエシディシの掌を貫通する威力を発揮した。石仮面の骨針の力が自分たちの脳を完全に押すには不足していることに悩んでいたカーズは、赤石の力で骨針を強化しようと考え、ローマ皇帝が持つといわれた一点の曇りも無い「スーパーエイジャ」を入手すべく、ワムウとエシディシを連れて2,000年前のヨーロッパに現れた。「スーパーエイジャ」が無ければカーズの野望は実現しないのだが(実際にジョセフも赤石の破壊を提案していた)、これが無ければ「柱の男」を倒せないという言い伝えが残されていたため、代々の波紋戦士によって引き継がれ、作中の時代では宝石に偽装されてペンダントに組み込まれた状態でリサリサが所持していた。究極生命体と化したカーズとの決戦時、ジョセフの生きるという執念が成せた偶然により赤石は「波紋増幅器」だということが判明。赤石によって増幅されたカーズの波紋は火山噴火を誘発した。
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