エア・ジョーダン10
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「エア・ジョーダン」の記事における「エア・ジョーダン10」の解説
1994年発売。ジョーダン自身のNBAからの引退とシリーズ10作目ということで、記念モデル的な要素が強い。ソールには10本のストライプでNBA時代のジョーダンの以下の記録が刻まれている。 85年:新人王 86年:63点(プレイオフ最多得点記録) 87年:得点王(93年まで7年連続) 88年:ダンクチャンピオン(87年に次いで2年連続) 89年:オールディフェンスチーム選出(88年から93年まで6年連続) 90年:69点(自己最多得点記録) 91年:MVP・優勝(シーズン、プレーオフともにMVP) 92年:MVP・優勝(シーズン、プレーオフともにMVP) 93年:MVP・優勝(プレーオフMVP。レギュラーシーズンはチャールズ・バークレー) 94年:BEYOND(これから) 94年の「BEYOND」の言葉通り、ジョーダンは翌1995年にNBAへ現役復帰。復帰を歓迎するチームメイトのスコッティ・ピッペンとともに、未発売だったシカゴ・ブルズカラーのAJ10を着用してコートに立ち話題を呼んだ。同カラーは以下のチームで着用していた選手仕様カラーと併せて各都市限定で発売された。 シカゴ・ブルズ:白赤黒の配色。マイケル・ジョーダン、スコッティ・ピッペンらが着用。同配色のチームカラーだった、マイアミ・ヒートの「ベビー・ジョーダン」こと、ハロルド・マイナーも着用。 オーランド・マジック:白青グレー。ニック・アンダーソンが着用。 ニューヨーク・ニックス:白青オレンジ。ヒューバート・デイビスが着用。 シアトル・スーパーソニックス:白緑黄。ケンドール・ギルが着用。 サクラメント・キングス:黒紫。ミッチ・リッチモンドが着用。 初期カラーの白のみ、つま先に補強がある。
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