ウルシグサ Desmarestia ligulata (Stackhouse) Lamouroux
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(枝拡大写真)
からだは平たい線状。両縁から対生に分枝をし,さらに小枝も対生分枝をし,全体は平面的に広がり,羽状となる。手触りは滑らかで柔らかい。生体は明褐色をしているが,空気中に出して死んだ個体はたちどころに硫酸が放出し,色も青緑色になる。押し葉標本は台紙につくが古い個体ではつきにくい場合もある。
ウルシグサやタバコグサといったウルシグサの仲間は非常に弱りやすく,死ぬと硫酸を放出するため,採集後はただちに海水入りの容器に入れて他の海藻とも分けておく必要がある。また,皮膚の弱い人などはウルシグサの出す酸でかぶれたりするので注意する。
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