ウニヴェルシタテア・クラヨーヴァ
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「アレクサンドル・ミトリツァ」の記事における「ウニヴェルシタテア・クラヨーヴァ」の解説
2017年7月21日にCSウニヴェルシタテア・クラヨーヴァは期限付き移籍で彼の加入を発表。6日後のUEFAヨーロッパリーグ 2017-18 予選のACミラン戦で移籍後初出場。移籍後初得点は8月6日であった。同月20日には古巣のヴィトルル・コンスタンツァから2得点を奪い2-0の勝利に貢献するなど、早速得点を重ねた。 12月16日には直截フリーキックを決めて前年王者のCFRクルジュに2-1の勝利を手にした。この数日前にはイタリア、ルーマニア双方のメディアからウニヴェルシタテア・クラヨーヴァに完全移籍するとの報道が為されていた中での得点であった。完全移籍は2018年1月17日に行われ、移籍金は73万ユーロ、更にペスカーラはその次の移籍金の15%を手にする条件となった。 2018年は3月10日に初得点。4月14日には初めてのハットトリック達成。クパ・ロマニエイの決勝でも得点をあげて勝利、マン・オブ・ザ・マッチにも選出される活躍を見せた。2017-18シーズンは38試合16得点と活躍し、プレーオフではベストイレブンにも選出された。 2018年7月にはウニヴェルシタテア・クラヨーヴァで主将に就任。スーペルクパ・ロムニエイではフル出場したものの敗北した。10月末のレギュラーシーズン折り返し地点では、9得点をあげてアルレム・グノエレと得点王のポジションを分け合う形となった。11月9日の試合ではダイブによって2枚目のイエローカードを受け退場、審判に対しても暴言を吐いたものの、出場停止は1試合のみで済んだ。その一方で同月末にはルーマニア年間最優秀サッカー選手賞にノミネートされた。12月19日の年内最終戦でも2得点をあげた。
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