イーバンク銀行設立の経緯と特色
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 09:27 UTC 版)
「楽天銀行」の記事における「イーバンク銀行設立の経緯と特色」の解説
2000年(平成12年)1月14日に、銀行設立を目的とした日本電子決済企画株式会社として設立。銀行免許の予備審査が終了した2001年(平成13年)6月15日に、イーバンク銀行株式会社に商号変更し、銀行免許を取得した2001年(平成13年)7月23日から営業を開始。発足当時のパートナー企業として新生銀行やエイベックス・グループ等の同業も問わず各種の企業も名前があった。電子ネットワーク決済を業務の中核とした銀行であり、融資業務がなかった(個人向けローン業務は、2009年(平成21年)4月より開始された)など、従来の銀行とは大きく異なっている。 2005年(平成17年)11月から販売開始した投資信託(機関投資家向けのヘッジファンドを小口化した「イーバンク・ヘッジファンドe501」といったユニークな独自商品も発売)では人気ファンドをノーロード販売、2006年(平成18年)12月から開始した国内最低水準の為替手数料による外貨普通預金など、ネット銀行の低コスト体質を生かした商品展開を行っている。 2006年(平成18年)、国内のインターネット銀行として初めて、ビザ・インターナショナルの「プリンシパルメンバー」を取得した。これを利用し、「イーバンクマネーカード」(現「楽天銀行デビットカード」)の発行受付を開始した。このカードに関わる業務の一部をユーシーカードへ業務委託している。
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